リゾートバイトの寮生活はきつい?汚い?住み込み寮の実態を徹底解説
リゾートバイト(通称リゾバ)に挑戦したいと思ったとき、多くの人が気になるor不安or楽しみに思う住み込み寮での生活。
一人部屋?相部屋?Wi-Fi環境は?お風呂はあるの?汚い?人間関係はどうなのか…。申し込もうか迷う方は多いのではないでしょうか。
住み込み寮で働くから実態を知りたい人が多いリゾバ。だからこそ先輩経験者さんの声で疑問を解決していきます!

リゾバは住み込み寮で長期間過ごすことが多いのでリゾバ寮の実態を経験者30人の体験談から紹介します。
この記事では、クラウドワークスで調査して集めた30名の口コミをもとに、リゾバ寮のリアルを徹底解説します。
初めてリゾバを検討する人が驚くのは「ほとんどが住み込み」という点。
実際にクラウドワークスで行ったリゾバ実態調査で回答してくれた30人全員が住み込み寮で働いていました。

住み込みなら家賃や通勤時間を気にせず、仕事と生活がセットで成り立つのが魅力。いかにもリゾバですね!通い求人もゼロではありませんがとてもレア。
「本当に無料で住めるの?」と疑う人も多いですが、リゾバでは寮費や光熱費が無料の求人がほとんど。さらに食堂やまかない付きの職場もあるから食費すらかからないこともあります。
寮費・光熱費が無料だったという口コミしかなかったので安心してください。

リゾバはスマホ代や自宅の家賃以外の生活コストがかからないので貯金しやすいですよ!
実際の体験談も紹介します。
私の勤務先は敷地内に単身アパート(家賃・光熱費無料・一人部屋)があり、食事も勤務した日は昼夜お弁当が出ていたので生活費は、毎日の朝食と休みの日の食費くらいでした。毎月のお給料が20万くらいもらえていたので、月10万くらい貯金をしていました。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

食事付きなら「朝昼晩のうち1〜2食」が提供されるケースも多く、自炊が苦手な人や初めての一人暮らしでも安心です。
食堂が併設されていて自炊しなくても良かったのは楽でした。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

寮の設備は「どれだけ快適に過ごせるか」を左右する重要ポイント。
基本設備(ベッド・エアコン・冷蔵庫など)ほとんどの寮には最低限の家具・家電が用意されていることが多いです。
運がいい人は新築の1人部屋のこともありますよ!
単身者用の1Rアパート(約20平米、ミニキッチン、ユニットバス付)。勤務地の敷地内にあり、建てられたばかりで綺麗でした。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

設備は当たり外れがある
設備がない寮もあるので、申し込む前に寮環境は確認することは必要です!
1Rマンション 真冬暖房なし 冷蔵庫電子レンジなし
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

四畳半のキッチンなし、ベッドフレームと冷蔵庫があるお部屋でした。キッチンや洗濯機は共同でしたが、あまり綺麗ではなかったです。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

共同で使うタイプでは順番待ちやマナーに注意が必要。そして共同で使うケースが多いので気になる人は注意しましょう。
部屋はシンプルで快適。トイレとお風呂は共同でしたが、人数に対して数が足りなく不便に感じることもありました。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

男同士の部屋だったので割り切れて快適でした。共同風呂・トイレは混雑する時間帯を外せば問題ありませんでした。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

Wi-Fiやネット環境
最近はWi-Fi完備の寮も増えています。オンライン授業や動画視聴をする大学生にとっては必須条件なので応募前に確認すると安心です。

山奥のリゾート地にスキーに行くとネット繋がらないことがありますよね?注意してください
寮のWi-Fiが弱くてなかなか繋がらず不便に感じました。(長野県のスキー場でリゾバ)
出典:リゾートバイト調査 トラブル 編 【生データ】

清掃・管理はされているから綺麗なことが多い!
新築かどうかも大切ですがそれよりも、清掃が行き届いているかが快適さを左右します。短期バイトだから新築よりも汚くないかの方が重要です。
リゾバ経験者さんのほとんどが「部屋が綺麗だった」と回答してくれていたので、バイトを受け入れるリゾートホテルさんも清掃には力を入れていることがわかります。
部屋とトイレは、普通に綺麗でした お風呂は、旅館のお風呂入れたのですごく気持ちよかったです
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

「一人部屋がいいけど、実際どのくらいあるの?」と気になる人も多いですよね。

リゾバ30人の経験者調査では、
- 一人部屋:18人
- 二人部屋:9人
- 大人数:3人
という結果でした。
一人部屋の口コミ
一人部屋だったのでプライベートをしっかり確保できました。建物は少し古かったですが、清掃が行き届いていて快適でした。トイレとお風呂は共同でしたが、混雑することも少なく、特に不便は感じませんでした。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

築年数は古かったですが、掃除は行き届いていて清潔でした。トイレとお風呂は共同でしたが、利用時間がかぶらないように自然とルールができていて快適でした。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

相部屋・大人数部屋の口コミ
2人部屋が複数ある共同シェアハウスのような寮。風呂やキッチンを共有しながら、にぎやかに過ごせました。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

廃墟並みに汚い。まどがない。部屋は男女一緒で何部屋かある感じだった。
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

口コミだけをみていると、大人数部屋は悪い口コミが多かったです。
寮生活にはルールがありますが、基本的には「常識の範囲内」。ゴミ出しや共有部の使い方などを守れば問題なく生活できます。

寮のルールを守らないと変な人扱いされるので注意しましょう。
変な人扱いされると、チームワークが重要な仕事がやりづらくなります。さらに友達作りやリゾバでの恋愛など青春を謳歌できなくなる可能性もあります・・。
仕事をほとんどせず、文句ばかり言っている人がいました。寮でもルールを守らず騒いで迷惑をかけることが多く、他の人から浮いていました。こうした人はごく一部ですが、共同生活では目立ってしまいます。
出典:リゾートバイト調査 トラブル 編 【生データ】

人間関係は「楽しい」という声と「トラブルがあった」という声の両方がありますがポジな方が多かったです。

リゾバは「仲間と出会いたい」「楽しそうだから」という楽しみ目的で働いている人が多いです。

出典:リゾートバイト調査「ジャンル・シーズン・期間・求めていたこと」編【生データ】
仲間ができた!ポジティブな声
同じ寮で生活しながら働くので仲間意識が強まり、友達として親しくなれた人は多かったです。夜にみんなでご飯を食べたり、休日に観光へ行ったりしたのは良い思い出です。
出典:リゾートバイト調査 恋愛・出会い 編【生データ】

リゾバは確かにきつい面もありますが、それ以上に得るものは大きいです。全国から集まった同世代の仲間と一生モノの思い出が作れ、社会人になる前に人間的に大きく成長できました。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

休日は同僚と観光を楽しみ寮では夜遅くまで語り合う日もありました。それにしっかり貯金もでき仲間や思い出が増えた最高の経験になりました。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

人間関係でのトラブル事例
すぐに愚痴をこぼし、他人の悪口ばかり言う人がいて雰囲気を悪くしていた。
出典:リゾートバイト調査 トラブル 編 【生データ】

仕事中にスマホをいじる、注意されると逆ギレするなど、協調性がない人。寮でも騒音トラブルを起こしていた。
出典:リゾートバイト調査 トラブル 編 【生データ】

寮の清潔さは「当たり外れ」があります。
快適だったという声もあれば、汚い寮に当たった人も。

リゾバはホテルのグレードが高いことが多いので、古くても綺麗で清潔な寮が一般的です。
口コミを見ているとスキー場のリゾバは寮で「寮の悪い口コミ」がありました。
ポジティブな口コミ
寮は築年数は少し経っていましたが、掃除が行き届いていて清潔感がありました。トイレとお風呂は共同でしたが、利用時間が分かれていたのでストレスなく使えました。窓から見える山の景色がとても癒しでした。(長野県の温泉旅館)
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

古い建物でしたが掃除が行き届いていて清潔感がありました。お風呂とトイレは共同でしたが不便はあまり感じませんでした。(長野県の温泉旅館)
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

ネガティブな口コミ
廃墟並みに汚い。まどがない。部屋は男女一緒で何部屋かある感じだった。お風呂はちょろちょろっとしか水が出ない。(長野県のスキー場)
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

廃墟はパワーワードですが。。汚い系の口コミは全体的に少なかったですよ。
寮によっては男女別フロアで管理されている場合や、個人寮(マンションタイプ)が用意される場合もあります。

今回の口コミをした経験者さんにはカップルで参加した方はいなかったですが、カップルで参加している人もいるようです。
季節労働の方が多かったので、同じ時期に同じ人が集まる環境でした。その時期に再会して過ごすカップルがいました。
出典:リゾートバイト調査 恋愛・出会い 編【生データ】

リゾバは恋愛に発展しやすい環境です。カップル参加ではなくても現地で恋人ができるケースもあります。
同じ旅館で働いていた男性スタッフと、休憩中に話すようになり、休日に一緒に観光地を回るようになりました。最終的に告白されて付き合うことになりました。
出典:リゾートバイト調査 恋愛・出会い 編【生データ】

勤務地や季節によって寮の特徴は大きく変わります。
- 沖縄エリア → 暑さ対策にエアコン必須。
- スキー場エリア → 暖房設備が重要、相部屋率高め。
- 温泉地エリア → 古い寮が多いが落ち着いた雰囲気。
上記の書き込みが多かったのでリゾバするとき参考にしてください。
寮は築年数が経っていましたが、清掃が行き届いており清潔でした。エアコンも完備されていて沖縄の夏でも快適に過ごせました。トイレとシャワーは共同でしたが、同じフロアの人たちと譲り合って使うことで特に大きな不便は感じませんでした。(石垣島)
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

トイレ・風呂は共同。寝泊まりする部屋は掃除を怠らなければ気にならい程度の清潔さ。暖房などはオーナーに事前に伝えないと使えなかった
出典:リゾートバイト調査 住み込み寮 編【生データ】

寮費や光熱費がかからないので、貯金目的の人に人気。

リゾバをする目的は、「貯金したい」がダントツで多いのでどのくらいお金が貯まるのか気になる方は多いはず。
リゾバでの貯金事情については他の記事でがっつり紹介しますが、とりあえずここでは要点だけ紹介します。

全く貯金できなかった人が、6人/30人でした。残りの方はがっつり貯金できている人が多かったです。
リゾバ期間6ヶ月で70万円貯金!
アパート代は無料、勤務日はお昼と夜でお弁当が出ていたので、普通に生活していたら月10万程度は貯金できました。
出典:リゾートバイト調査 貯金 編 【生データ】

リゾバ期間13ヶ月で50万円貯金!
お金を使わないようにしました。というか、休みは少なく1日の勤務時間が長かったので使う暇がなかった、という方が正しいかもです。
出典:リゾートバイト調査 貯金 編 【生データ】

遊んでしまって貯金できなかった人もいるので、貯まりやすい環境だけど貯金したいなら無駄遣いをしないことが重要です。
リゾバ未経験者が見落としがちな「持ち物」。

リゾバ先の近くにコンビニやスーパーがないこともありますので必需品は持っていくようにしましょう。
準備次第で快適さが大きく変わるものを紹介します。
- 耳栓・アイマスク → 相部屋や大人数部屋で必須
- 延長コード・タップ → コンセント不足対策
- ランドリーネット・収納グッズ → 洗濯や整理に便利
- 消臭スプレー・除湿剤 → 匂いや湿気対策
- ポケットwi-fi→パソコン作業をするとき便利
上記は持っていくとQOLが上がるのでおすすめですよ
近場にコンビニがなくて不便だった。
出典:リゾートバイト調査 トラブル 編 【生データ】

防寒・保湿グッズの持参も大切
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

季節ごとの暑さ・寒さ対策は自分で行う必要がありそうです。
最後に、寮生活に限らずリゾバ全体の体験談を紹介します。
個性的で独特の人が多いなと感じたし、普段生活していると絶対に出会うことがない人たちと出会えて自分の価値観や世界観が変わる感じがしました。もともと働いている現地の人とも仲良くなれたりしたし、全体的に楽しい思い出が多いです。しかし中には怪しいのではという人に出会ったという友人もいたので、全ての人を信用しすぎないことも大切かと思います。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

夏に行く場合は、熱中症には気をつけてください。最初は、バカンス気分でお金稼げると思いますが、最初は楽な部分もありますが、掃除とか、皿洗いとか結構量をこなさないといけないこともありましたので以外と大変な部分もあります。それ以外は、海とか、きれいな部分もありますので、そこは全然楽しんでいい場合もありますので、ぜひ楽しんでください。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

リゾバは大変だけど貴重な経験になったなと今では思っている。何より、短期間で集中して稼げるし、普段出会えない人とも交流できる。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】
ただ、慣れない場所にずっといるので想像以上に体力を使うので、やる前に体調管理や目的をはっきりさせておくことをおすすめするし、私は学生の若いうちにやっておけてよかったなと思っている。

リゾバは体力的にきつい面もあったが、仲間と協力して乗り越えた経験は今でも財産。生活費が抑えられるので貯金がしやすく、観光も楽しめた。初めての人は仕事内容や寮環境を事前に確認してから行くと安心だと思う。さらに、短期間で多くの人と出会えるのも魅力で、人間関係やコミュニケーション力が自然と磨かれる環境だった。
出典:リゾートバイト調査 体験談 編 【生データ】

リゾバ体験談を踏まえてFAQを作成しました。
リゾバの求人には「一人部屋」と「相部屋」の両方があります。
調査結果では 一人部屋18人、二人部屋9人、大人数3人 と、一人部屋の割合がやや多い傾向でした。ただし求人票には「相部屋が基本」と書かれているケースもあるので応募前に必ず確認することが大切です。
Wi-Fiやエアコンは「ある寮が多い」ですが、必ずではありません。特に地方の古い寮ではWi-Fiが弱い、エアコンがないといった声も見られました。
寮ごとにルールはありますが、基本は「常識の範囲内」です。ゴミの分別や共用スペースの使い方などを守れば問題なく暮らせます。
リゾバは大学生だけではなく40歳以上の大人の方もいるので、周りに迷惑をかけないように寮生活をおくるようにしましょう。
門限については、旅館やホテル併設の寮だと「夜の出入りは静かに」などの制約がある場合があります。事前に確認しておくと安心です。
相部屋は「楽しい」と「気を遣う」が表裏一体です。知らない人と同じ部屋になるため、最初は不安に感じる人もいます。
リゾバ寮について先輩リゾバ経験者さんの体験談を交えて紹介しました。
リゾバの寮生活は「生活費ゼロ」「貯金できる」「仲間ができる」などのメリットがある一方、住み込み寮の環境が「ぼろくて汚い」可能性や一緒に同居する人がトラブルメーカーの可能性があります。

リゾバはリゾートを楽しみたい人がバイトしていることが多いのでほとんどの方が楽しい思い出を作っていますよ。
リゾバに興味ある方は応募前に「部屋タイプ・設備・食事の有無・地域特性」を確認してそこにリゾバに行くか検討してくださいね!


